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女性に多い冷え性の改善方法とは?

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いつも手足が冷えている、体が温まりにくいといった冷え性は、女性が約8割を占めているというリサーチ結果もあるほどです。

冷え性の原因は?>

血流の悪さにより手足の毛細血管まで血液が届かず、その部分の体温が下がってしまう状態を冷え性と言います。冷え性は寒い季節に起こるというわけではなく、真夏などの気温が高い時でも手足の冷えなどの症状が現れます。

筋力低下

筋力が低下すると冷えが起こりやすくなり、特にふくらはぎのの筋力が低下すると血液が心臓へ戻りにくくなってしまい、血行が悪くなり冷え性が起こります。

基礎代謝の低下

基礎代謝が低下すると体温が低くなり、冷え性を招きやすくなります。

食生活の乱れ

食生活の乱れによりビタミンやミネラルといった栄養素が不足し、血流が悪くなると冷え性を起こしやすくなります。

喫煙

タバコを吸うことで毛細血管が収縮し、血流が悪くなり冷え性が起こります。

鉄分不足

血液中で酸素を運ぶ役割を担う赤血球のヘモグロビンは鉄分でできていて、これが不足すると貧血が起こり冷え性や体のだるさなどの不調が起こります。

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冷え性の改善方法>

冷え性の改善方法入浴により体を温めたり、積極的な運動により基礎代謝を高めたりするなど、普段の生活を見直すだけでも冷え性を改善することは可能です。

食事

食事は、朝食を抜かずに3食決まった時間に食べることで自律神経のバランスも整います。朝は食欲がないという人は、自分がおいしいと感じる温度の白湯をコップ1杯飲みましょう。

また、生姜や根菜類は体を温める食材です。積極的にメニューに取り入れましょう。

衣類

夏でも薄手のカーディガンやストールを常備しておき、職場の温度が低過ぎる場合は、レッグウォーマーで足首を温めるなど、冷えを防ぐための衣類を準備しておきましょう。また、夏であっても、薄手で吸湿性がよい下着を一枚着ておくと、汗を吸い取り、冷えを防いでくれます。

きついジーンズやストッキング、靴下など、体を締め付けるものは体の血流を妨げて冷えのもとになります。

筋肉

体を鍛えて筋肉量を増やすことは、冷え性改善にとても有効です。体の中で一番大きな筋肉は太もも。また、ふくらはぎは、末端の血液を心臓に戻すポンプ作用を担っています。足先が特に冷える人は、かかとの上下運動を心がけましょう。

入浴

ぬるめのお湯で30分ほどつかる半身浴も温かくて気持ち良いものですが、上半身が冷えるため冷え性改善にはおすすめできません。
短時間で、しっかり体を内臓の芯から温めて筋肉のコリをほぐし、全身の血流を促しましょう。

<まとめ>

冷え性を解消するために即効性のある方法はありませんが、生活習慣の改善で解消することは可能です。